ハーレーのマニアックな仕様な垂涎について

ハーレー

垂涎とはものを欲しがるときに使う用語で、まさに贅沢品を手に入れる際にうってつけの言葉になります。

ハーレーとは、バイクにのっている人なら多くの人が憧れる嗜好品の極みになりますので、ぴったりの言葉です。そのようなハーレーにたいして、みんなの興味を引くような仕様も年々進化して加わるようになりました。

そのため、まわりのバイク業界の売り上げはどんどんと落ちてきていますが、ハーレーにかんしては逆に人気がどんどんと出てきております。特にマニアックな仕様が好まれるようになっています。

ユーザー自体が、普通のバイクでは満足できないために、ハーレーのような凝ったバイクを購入するのですから、自然とそのような形になっていきます。

ハーレー

さらには、マニアックな仕様は市場価値として、付加価値税をうみ出すことになり、販売価格も高価格に設定できるので、企業側の利益になり、より高品質のものを作れるようになります。購入者もまた、満足のいくものを買える好循環になります。

ハーレーのエンジンの出力を上げるマニアックな改造

ハーレー

ハーレーのパワーを向上させるカスタムとしてはエンジンの出力をアップさせる改造が代表的です。 このバイクのエンジンに関連するカスタマイジングには複数の手法が考案されています。

その為、個々の予算や走りに求める要素などを加味した上で最適なカスタムを選択する事が重要です。最も代表的でマニアックなカスタムの一つとされるのがボアアップです。

・エンジンパーツの参考ハーレー エンジン:アンバーピース)

これはシリンダーの内径を大きくして混合気の総量を増幅させる手法です。このカスタマイジングにより排気量もアップする為、ハーレーの出力を大幅に向上させる事が出来るのです。

また、この種のカスタムにはピストンの移動距離を変更するものなども見受けられますが、改造箇所が多数になり広範囲のカスタマイジングが必要です。

バイク

そのため、料金も高額になりがちです。且つ、最適な出力を得るために各部の調整作業が随時必要になることからも大変マニアックなカスタマイズの一つです。

ハーレーの排気量を変更する改造は外装のみの改造とは異なり、走りの差に繋がるものです、従って、オリジナル趣向の強いカスタムとされています。

マニアックなハーレー乗りなら知っているナックルヘッド

ハーレー

ハーレーダビッドソンのマニアックなファンの中で人気となるのが、ナックルヘッドと呼ばれる古いエンジンです。初めて登場したのが1936年で、独特の形状から魅了される人も多いのですが、ロッカーアームのカバーがナックル状になっていることから名付けられたエンジンとなります。

ハーレーが開発した初のOHVエンジンで、当初は排気量988cc、40ps/4,500rpmというスペックでしたが、年々改良を重ねて1942年までには排気量が1200ccと大幅に向上しています。

数字だけを見ると大したことはないように見えますが、60年以上前の当時としてはハイスペックなものとなっています。ハーレーではビッグツインの原点として存在するだけあり、非常に重要な立ち位置となるエンジンです。

当初はオイル漏れが酷く、故障やオーバーヒートといった問題も指摘されていたほどですが、後年には多くの問題点を改善し、生産が終了する1947年まで人気のあったエンジンとなっています。

バイク

ハーレーのフェンダーを塗装するとどんな役割があるのか

カバー

ハーレーのフェンダーを塗装する役割はいくつかあります。

まず一つめが、ハーレーの外観を自分好みに変えるというものです。カスタマイズの方法としてはパーツ交換が有名ですが、こだわって取り付けたにもかかわらず遠くから見ると大して印象が変わってないということがよくあります。
特に小さいカスタムパーツとなると、物にもよりますが費用対効果はそれほど高くないかもしれません。

ツーリング

しかし全く別の色で塗り直せば、外観の印象は大きく変わります。遠くから見たときの印象もガラッと変わるため、費用を抑えてカスタマイズを楽しみたい時におすすめです。

次に考えられるのが、ハーレーを乗り続けているうちにできたかすり傷などの補修です。表面の細かな傷であればワックスなどを使うことで消すこともできます。
ですが塗膜を削って本体にまで及ぶような深い傷ともなると、ワックスだけでは元の状態に戻すことができません。この場合一度パテで埋めたり裏側から叩くなどして元の状態を取り戻し、新たに塗装し直すという工程が必要になります。

最後に、サビや腐食を防ぐ役割も期待できます。小さな傷をそのままにしておくと、水分が染み込んでサビの進行が始まります。そのままにしておくと全体にまでダメージが及んでしまいますが、早めに塗り直しておけばパーツを長持ちさせることができます。

タンク

オイル交換のコツ

オイル交換

せっかくハーレーのオーナーになったのだから、メンテナンスもできるだけ自分でやりたい! そんな風に思っている人も多いでしょう。 しかし、ハーレーのオイル交換は意外と手間が掛かるもの。

そこで自力でオイル交換をする際のちょっとしたコツについて、いくつかご紹介します。 まず、オイル交換を始める前に、廃油を処分する方法を確認しておきます。 自治体などに問い合わせ、どう処理すれば良いのかをチェック。

捨てやすいよう準備を整えてから古いオイルを抜く事で、効率良く作業を進める事ができます。 オイル抜きの際に役に立つのが、牛乳パックです。 中を洗って開いた物を、漏斗がわりに使う事で、周囲のパーツを汚さず、オイルを抜き切る事ができます。

せっかくのハーレーのボディ、余計な所を汚れた油で汚したくはないですよね。 この牛乳パック漏斗は、新しいオイルを注入する際にも使えます。

手軽で低コストに使える便利道具なので、オイル交換の予定を決めたらあらかじめ用意しておくとよいでしょう。